買取査定のポイント!
プロの視点から高価査定・好条件査定の10のポイントを伝授いたします。
現地下見の際はなるべく大人数でも可能な状態を確保する
大掛かりな下見であればあるほど、一人で現地下見するよりも、複数人で下見する方が詳細に情報を収集することができます。また査定士は得意の分野があり、様々なジャンルの商材に対応できるように複数人調査可能な条件の方が優位に査定することができます。
現地下見の際は写真撮影を許可していただくよう社内に根回ししてください。
下見当日の査定人が得意分野でない商材が出てきた場合は画像が命となります。そのため画像NGの現地調査になりますと、買い手の決裁者がイメージ出来ないため、買取価格が通常より弱くなる可能性があります。
下見からお見積もり提出までに十分な時間を与えてください。
得意な商材ばかりであればすぐに値決できますが、専門外の商材が入ることもあります。その場合はパートナー協力してもらうことになりますが、見積提出までに時間がない場合は、パートナーをキープすることができず、やむなく通常扱わない商材は廃棄処分に回してしまう見積になる場合があります。
作業時間帯はできる限り日中作業でご計画をお勧めします。
夜間の搬出作業は一般的に日中作業の1.5倍費用がかかります。夜間作業は廃棄作業で一番費用がかかってしまう理由です。
地下からの搬出であれば管理会社に相談して1階からの搬出を可能にしてください。
地下から搬出であれば概ね高さ制限の関係で大きな箱車トラックを用意することができず、地下には小型トラックで侵入して地上で積み替えをする作業が発生します。そのためどこの業者もトラックを余分に用意しなくてはならなくなりコストが増加してしまいます。
エレベーターを専有運転させてもらえるように管理会社にお願いしてみてください。
エレベーターを専有運転できれば搬出時間の短縮が図ることができ、作業員コストを圧縮できます。
もちろん綺麗な状態、高年式の商材が対象であること。
製造年・メーカーもさることながらやはり状態によって買取価格は影響します。お見積りの前に出来る限るきれいに掃除しておくことをオススメします。場合によっては掃除によって数10万円の差額が出たケースもあります。
エレベーターに乗るサイズへの解体作業を一括してお願いすることです。
引越し作業時にその業者様に不用品になる物品の施工作業(連結はずし)などを依頼しておくことをお勧めします。※ただし買取品の解体作業はリユース業者に任せるのがベストです。解体の方法によって買取ができなくなる場合がでてくるのを避けるためです。
搬出作業に掛かるコストをいかに抑制するかを考えることも重要なポイント。
買取価格ももちろん重要ですが、法人企業からでてる動産は搬出作業に掛かるコストをいかに抑制するかを考えることが重要なポイントです。
買取を依頼する業者はリユース販売の専門業者にすることをお勧めします。
間接コスト(マネージメント費用)などの抑制ができることと、直接商談することにって綿密に廃棄作業の計画を推進できるようになるからです。