事務用品オフィスデスクの種類とは?オカムラの人気シリーズもご紹介
2023年1月18日
オフィスデスクは、仕事をする上で必要不可欠な事務用品です。オフィスデスクには事務用品の整理や収納に適した引き出し付きのタイプや、昇降が出来るタイプなど、さまざまな種類やサイズがあります。この記事では、事務用品オフィスデスクの種類や選び方、事務用品の国内人気ブランドである「オカムラ」おすすめのオフィスデスクもあわせてご紹介します。
◎事務用品であるオフィスデスクの種類
オフィスデスクは、職種や仕事内容によって必要な機能が異なります。一般的なオフィスに取り入れられている事務用品といえば「片袖デスク」です。片袖デスクは、左右のどちらかに事務用品を収納する引き出しが付いているタイプです。左右どちらにも引き出しが付いている机を両袖デスクといい、事務用品の収納力を求めている企業さまに好まれています。
机の片側や両側に並べて設置できるワゴンのような事務用品のことを脇机と言います。オフィスデスクとつなげることで作業する面積が広がり、引き出し機能も付いているため利便性も高いです。引き出しがなく、シンプルな事務用品のことは平机と呼ばれます。引き出しがないため、座る位置が広々としており作業がしやすいです。キャスター付きのタイプもあるため、頻繁にオフィスのレイアウトを変えるという企業さまに適しています。
近年、注目度の高い事務用品とされているのが上下昇降デスクです。座り作業と立ち作業の両方に対応しており、電動タイプであれば高さを簡単に切り替えることが可能となります。座りっぱなしの作業を続けることで起こりやすい、エコノミークラス症候群を防ぐための事務用品です。
ひとつの机に複数人で座るシーンが多い企業さまや、固定席を設けていない企業さま、もしくはシェアオフィスなどに導入されているオフィスデスクのことをフリーアドレスデスクといいます。長机のような形で、連結するタイプやキャスター付きのタイプも出ています。フリーアドレスデスクは、さまざまなオフィスシーンに対応できる事務用品です。
◎オフィスデスクを選ぶときのポイント
職種や会社の規模、オフィスの広さによって適切なオフィスデスクは異なります。事務用品オフィスデスクは、サイズや高さ、デザイン、使用用途などを理解してから選ぶようにしましょう。
○事務用品オフィスデスクのサイズ
事務用品オフィスデスクの一般的なサイズ幅は1200mmです。デスクトップタイプのパソコンや、固定電話、必要最低限のノートや書類であれば、机上で問題なく使用できるでしょう。固定電話を設置せず、ノートパソコンのみの作業であれば1000mmのコンパクトサイズで事足ります。スタンダードなオフィスデスクよりやや大きいサイズの1400mmであれば、設計図など、大きめの資料を広げても余裕をもって作業ができ、デスクトップパソコンの設置も可能です。それ以上大きなサイズを選択すると、必要な事務用品をすべてデスク上に広げて作業できるほど余裕ができます。
また事務用品のオフィスデスクは、奥行きにも注目する必要があります。どこにでも手が届きやすいコンパクトな事務用品を探している企業さまには、600mmのタイプがおすすめです。コンパクトな奥行きですが、パソコンの操作に必要最低限なスペースは確保されています。700mmの奥行きを持つ事務用品は、もっともスタンダードなタイプになります。パソコンの設置はもちろん、書類作業も並行して行うことが可能です。800mm以上になれば、デスクトップパソコンを設置しても余裕があり、資料やファイルなどをデスク上に並べられるほどのスペースがあります。
オフィスデスクの高さで、もっともメジャーなサイズは700mmです。ただ、日本人の体格が変化したことにより、近年は720mmが主流となってきています。一方で、海外の事務用品メーカーによくある高さは7400mmなので、身長に合わせて選ぶと良いでしょう。
○事務用品オフィスデスクのデザイン
オフィスのインテリアにこだわりのある企業さまであれば、デザイン性の高い事務用品を求めていることでしょう。その場合は、オフィスデスクの天板のカラーに注目してください。これまでのオフィスの定番カラーとなっているグレーだけでなく、黒や白、またナチュラルな木目調など、天板にもさまざまなカラーやデザインが登場しています。
また脚にもさまざまなデザインがあり、一般的な素材のスチールでもブラックやホワイトのほか、ブルーやブラウンといったカラーから選択できるものもあります。素材のほかにも4本脚やT字脚、ロの字脚、十字脚など形状もさまざまです。太い脚のデスクは、オフィス内で存在感を放ち、細い脚であればスタイリッシュな印象を与えてくれるでしょう。
近年、主流となってきたオフィスデスクといえばL字型のタイプです。コーナーデスクとも呼ばれており、デスク上が広々と使用できること、マルチディスプレイを設置できるといったメリットがあります。家具屋などのショールームでもひときわ目を惹くデザイン性の高いデスクです。
○事務用品オフィスデスクの用途
書類作成や電話応対、データ入力や経理などの事務作業が多い職種には、収納が多いオフィスデスクが適しています。細かな事務用品を収納できる片袖デスクや両袖デスクであれば、デスク上が散らからず上手に整理整頓ができるでしょう。書類整理などの業務はなく、パソコンのみの作業であれば、シンプルな平机が使いやすいです。
天板や脚の部分に配線を収納できるオフィスデスクを選ぶと作業効率の向上が期待できます。社内で共有して使用する事務用品なら広々としたタイプのデスクが好まれます。ミーティングや来客者との打ち合わせ、オープンスペースなどにはフリーアドレスデスクが良いでしょう。キャスター付きや軽量タイプであれば、移動もしやすく使用範囲が広がります。
◎事務用品の国内メーカー「オカムラ」の人気オフィスデスク
事務用品の国内人気メーカーである「オカムラ」からは、さまざまなオフィスデスクが販売されています。多種多様なワークスタイルに適用できる「プロユニット」は、デスクの種類だけでなく、脚や天板など、パーツのラインナップが豊富です。CPUホルダーや複雑な配線処理にも対応しています。「アドバンス」シリーズは、使い勝手に合わせて奥行き設定が選べるなど、パソコン環境に合わせた作業効率に特化した事務用品です。
基本機能を搭載した事務用品「SD(スタンダードタイプ)」シリーズも人気が高いです。片袖デスク・両袖デスクのラインナップが多く、高い収納力を備えています。フリーアドレスデスクや固定席などにも対応できる事務用品「プロユニットフリーウェイ」シリーズは、デザイン性も高いデスクです。働きやすさにフォーカスした事務用品「プリシード」シリーズからは、パソコン作業のみならず、ミーティングや打ち合わせに適したデスクを生み出しています。事務用品に特化したメーカーオカムラならではのオフィスデスクは、使用人数や用途によって選ぶことが可能です。
○ SDシリーズ:両袖デスク(DS06ZD MB51)
ビックリユースでも取り扱いの多いオカムラのSDシリーズ「両袖デスク」です。幅1400mm、奥行き700mm、高さ700mmのやや大きめのサイズとなっています。引き出しの下段には仕切りも付いているため、収納力も高く鍵付きなのでセキュリティ面においても優れています。
○ SDシリーズ:片袖デスク・事務机(DS14LF-MB51)
ニューグレーのシンプルな片袖デスクです。天板の幅は1200mm、奥行き700mm、高さ700mmのスタンダードで使いやすいサイズです。天板上とサイドに配線コードダクトがあるため、煩わしいコード類をきれいに収納でき机上がすっきりします。4段の引き出し付きで収納力の高さも注目のポイントです。
○プロユニットシリーズ:平デスク(DN103P-MK37)
パソコン作業に適した事務用品プロユニットシリーズの平デスクです。ナチュラルな木目調の天板と、脚部がホワイトというカラーリングが特徴で、デザイン性にも長けています。幅1400mm、奥行き735mm、高さ720mmあるので、ゆったりと作業することができます。
○平デスク(V21AHMK38)
シンプルなホワイトカラーの平デスクは、L字型の脚で足もとを広々と使えるのがメリットです。収納が必要になった際も、ワゴンなどを置いてカスタマイズすることが可能となっています。サイズは、幅1400mm、奥行700mm、高さ720mmです。
○プロユニットシリーズ:フリーアドレスデスク(Pro Unit Freeway)
幅4800mm、奥行1400mm、高さ720mmの複数人用のフリーアドレスデスクです。天板はシックなプライズウッドダークを採用しているため、インテリア重視の企業さまに人気がある事務用品です。収納に加えさまざまな拡張機器を備えているためカスタマイズも自由自在、多様なオフィススタイルに対応します。
◎まとめ
オフィスデスクは、仕事をしていく上で必要不可欠な事務用品であり、従業員の作業効率やモチベーションの向上にも大きく影響します。オフィスデスクを選ぶ際はデザイン性だけでなく、業務内容などから種類やサイズを検討しましょう。また、将来買取に出すかもしれないことを視野にいれて選ぶこともポイントです。ビックリユースは事務用品の買取・販売に関して、東京都の企業さまとの取引が多数ございます。事務用品のお困りごとは、お気軽にビックリユースへご相談ください。