オフィスチェアの機能と買取価格は比例する?「内田洋行」の人気オフィスチェアもご紹介
2022年9月28日
長時間のデスクワークは、腰だけではなく肩や首にも大きな負担がかかります。デスクワークによる身体への負担は、オフィスチェアを見直すことで解消されることがあります。ブランドかつ高性能のオフィスチェアは、買取査定が期待できます。
この記事では、オフィスチェアの正しい座り方や機能、ビックリユースでも買取依頼の多い内田洋行のオフィスチェアをご紹介します。
◎オフィスチェアに座るときは正しい姿勢で腰痛を軽減
長時間のデスクワークによる腰痛を軽減するには、正しい座り方を知っておくことが大切です。
オフィスチェアに座るときは、背もたれにお尻が付くように座面の奥まで深く腰かけましょう。奥までしっかりと座ることで背筋が伸ばしやすく、骨盤も自然と安定しやすい状態となります。オフィスチェアに浅く腰かけてしまうと、反り腰や猫背の体勢になってしまうため腰に負担がかかります。そのため長時間の座る場合は、体勢に気を付けることが大切です。
オフィスチェアに深く腰かけたとき、足裏の全体が地面に着くか確認しましょう。オフィスチェアの座面が高く、足裏がついていない状態だと大腿部の裏側に負担がかかるため、血行不良となりしびれを起こしてしまうことがあります。身体にかかる圧力を分散させることを意識すると痛みが軽減されます。
肩や首への負担を減らすためには、パソコンとの距離を40cm以上離すことや、画面の位置を水平視線より少し下にするとよいでしょう。腕はデスクやアームレストで直角に支えることで疲れにくくなります。オフィスチェアに座るときの正しい姿勢を維持するためには、オフィスチェアの高さ調整や座面のフィット感などが重要になります。
◎オフィスチェアの機能で買取査定がアップ
オフィスチェアに正しく座っていても、身体の負担が改善されない場合はオフィスチェアの見直しが必要かもしれません。機能が充実しているオフィスチェアや人気ブランドであれば、不用になった際に高価買取が見込めます。
とくにオカムラやイトーキ、ハーマンミラーといったメーカー品のオフィスチェアは、座り心地や機能性にも優れているため、オフィス家具買取業者からも高く評価されています。ここでは、オフィスチェアの機能やタイプについてご紹介します。
○買取の際に重要視されるリクライニングやロッキング
オフィスチェアの背もたれを調整できる機能のことを「リクライニング」と言います。新幹線や飛行機の椅子を想像するのが、もっともイメージに近いでしょう。身体の動きや体重移動によって背もたれや座面の角度が変化する「ロッキング」が搭載されているオフィスチェアも買取需要が高いです。
この2つの機能を備えているオフィスチェアであれば、デスクワークの合間に椅子に座ったまま姿勢を変えたり、簡単なストレッチができたりと、リフレッシュの役割も果たします。オフィスチェアに必要不可欠な機能のため、買取査定をする際にも重要なポイントとなります。
○腰部分を固定してくれるランバーサポート
オフィスチェアを選ぶ際によく耳にする「ランバーサポート」とは、クッションなどで腰部分を支える機能です。猫背や反り腰を防いでくれるため、腰への負担が少なくすみます。ランバーサポートがなければ、背中のS字を保つことが難しいので腰がアーチ状になってしまい、腰痛の原因となる場合があります。
ランバーサポートがあることで、背骨と同様にカーブを維持してくれるため正しい姿勢が保てます。ランバーサポート付きのオフィスチェアでとくに有名なのは、ハーマンミラーから発売されているアーロンチェアです。買取業者のなかでも人気のオフィスチェアなので、使用年数が経過していても状態が良ければ10,000円以上で買取されることがあります。
○腕の動きをサポートしてくれるアームレスト
オフィス内ではパソコン作業をするだけでなく、電話を取る、立ち上がる、考える、休憩するといったさまざまな動作が発生します。その際にアームレストは非常に重要な役割を担ってくれます。
両腕の重さは体重の約1/6を占めていると言われています。たとえば体重が60kgの人だと、両腕の重さは約10kgとなります。 アームレストがあるとその約10kgを分散できるため、肩への負担が軽減されます。
アームレストはスペースを取る点がデメリットですが、腕を休めて体圧を分散できるので、デスクワークの効率を上げるのに欠かせない機能です。買取査定の際も、アームレストの有無で、500~2,000円ほど買取価格が変わる場合があります。
○オフィスチェアの背もたれのタイプ
オフィスチェアには、ハイバック・ミドルバック・ローバックの3種類が存在します。一般的に背もたれが首の部分まであるものをハイバック、低いものをローバック、そのふたつの中間をミドルバックと分類します。
ハイバックは、背面を幅広くカバーしてくれるため、座り心地が良いのが特徴です。オフィスチェアの中でも定価が高い傾向にあるため、一般的なオフィスチェアよりも高価買取が期待できます。ハイバックのオフィスチェアの買取相場は3,000~30,000円ほど、人気オフィスチェアメーカー「オカムラ」のコンテッサ「セコンダ」は約20,000円~で高価買取されるケースが多いです。
◎高価買取されるオフィスチェアのポイント
オフィス内で使用されるオフィスチェアは、機能性がより重視される傾向にあります。また、個性的なデザインのオフィスチェアよりシックでシンプルなデザインのオフィスチェアを導入する企業さまが多いため、買取価格も高額となっています。
オフィスチェアは、入れ替わりも非常に激しく新しい機能を搭載したものや、時代に合わせたデザインのオフィスチェアが続々と登場しています。使用しなくなったオフィスチェアを放置していると、買取相場は下がってしまう一方なので、不用になった時点で買取依頼を出すようにしましょう。
買取依頼の際は、オフィスチェアの情報や状態をできるだけ詳しく伝えてください。オフィスチェアのメーカーやタグなどに記載されている型番は、正確な買取価格を出すのに重要な情報です。査定の際は、汚れている箇所もしっかり伝えることで買取り後のトラブルが減ります。ほかにも、取扱説明書や付属品など欠品のない状態だと、高価買取が見込めます。オフィスチェアを購入した時点で、すぐに処分してしまいがちな小さな部品も説明書と一緒に保管しておきましょう。
不用なオフィス家具は、まとめての買取依頼がおすすめです。オフィスチェアを買取依頼する際に、オフィス内に不用なデスクやロッカー、キャビネット、事務用品などないか確認しておきましょう。買取依頼の点数によって「買取価格20%UP」といったサービスを行なっている業者もあります。
◎買取需要が高い!内田洋行のオフィスチェア
「内田洋行(ウチダ)」は、ビックリユースでも買取需要の高いオフィス家具ブランドです。内田洋行は、オフィスだけでなく教育現場においても製品やサービスを展開しています。
事務用机やオフィスチェア、プレゼンテーション機器などの商品を多く取り扱っているウチダは、公共・オフィス・情報の3つの分野の専門性を持っています。より快適で、働きやすいオフィス空間を作るため、さまざまなオフィスチェアが発売されています。内田洋行から発売されているオフィスチェアは、レジア・ルディオ・シエルト・クレネ・カリッサなど種類も豊富です。
今回は、ビックリユースのなかでも買取事例の多い、内田洋行のオフィスチェアをご紹介します。
○パルスチェア
北海道大学と北海道立心身傷害総合相談所と共同開発されたパルスチェアは、背もたれのリクライニングや座り心地の良さを追求したオフィスチェアです。
姿勢安定メカニズムの研究成果を応用しており、長時間のデスク作業でも疲れにくい仕様になっています。
○エルフィチェア
無駄がなく、洗練されたシンプルなデザインが特徴的なエルフィチェア。背もたれには、伸縮性に優れたメッシュ素材を採用しており通気性も抜群です。
また背もたれの幅も広く柔軟性もあるため、上体をサポートしながらリラックスして座ることができます。
○AJチェア2
1人ひとりの背中に合わせて伸縮する、メッシュ構造の背もたれが特徴的なのがAJチェア2です。振り返る、背伸びをする、もたれるといった動作にもしっかりフィット。包み込むような肩回りのデザインも人気の理由です。
座面には50㎜ほどの厚みがあるモールドウレタンを採用し、快適な座り心地を実現。メッシュのカラーはアッシュ、ストレートグレイ、ブラックの3色から選択可能です。シックでスタイリッシュなオフィスチェアはどんなインテリアにも馴染みます。
○セレッツァチェア
エレガントな曲線のフォルムが特徴的なセレッツァチェア。上質な座り心地は数々の人を魅了するオフィスチェアです。セレッツァチェアに搭載されているランバーサポートは、体格の違いや好みに応じて高さの位置が調整できます。
背もたれや座面の動きの調節は、各レバーやダイヤルで自由に変えられます。座ったままでも容易に調整ができる点も人気です。
◎まとめ
高性能オフィスチェアは、需要が高いため高価買取が期待できます。他社で買取できなかった商材もリユースやリサイクルの観点から、資材として再利用するといったご提案が可能です。手間やコストのかかる廃棄作業まで一貫して承っております。大量の不用なオフィス家具でお困りの企業さまは、お気軽にご相談ください。